ららぽーとの閉店店舗一覧!建て替え予定の店舗情報も完全紹介!

ららぽーと 閉店一覧

全国に展開する大型商業施設「ららぽーと」。ファミリー層を中心に人気のスポットとして知られていますが、近年では一部施設で相次ぐ閉店や再編が報じられ、「自分が通っている店舗もなくなるのでは」と不安を感じている方も少なくありません。

この記事では、2025年時点で確認された「ららぽーと」施設の閉店・建替え・再編情報を総まとめしました。閉店の背景にある戦略的な意図や、今後の施設の方向性、さらに個別の閉館情報までを詳しく解説します。

このページでわかること

  • ららぽーとで進む閉店・再編の実態と背景
  • 過去に閉店・一時閉館されたららぽーとの情報(年別・施設別)
  • 今後閉館が予定されている施設・エリアの詳細
  • 三井不動産が推進するららぽーと再構築戦略の内容

最新情報の掲載を心がけておりますが、掲載漏れあればコメント欄にてご教示いただけますと幸いです!事実確認の上、都度更新させていただきます!

お店CTA
目次

【一覧】過去に閉店したららぽーと店舗

ここでは、「ららぽーと」そのものが閉店(施設としての営業終了)した事例について調査した結果をまとめています。

ららぽーとのような大型商業施設では、テナント単位での閉店は多く見られますが、施設そのものの閉館例は非常に限られています。

2022年〜2025年に閉店・一時閉館したららぽーと施設

出典:ららぽーとTOKYO‑BAY 北館

調査の結果、完全閉館した施設は存在せず、一部の館が建替えや再編のために一時的に閉館しているケースが中心です。代表的な事例は以下の通りです。

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施設名閉館日閉館内容備考
ららぽーとTOKYO‑BAY 北館(Ⅱ期エリア)2023年1月9日北館の一部(旧ダイエー棟含む)を一時閉館建替えのため約70店舗が退去。段階的に再オープン予定
ららぽーとTOKYO‑BAY 北館(Ⅰ期エリア)2025年10月13日予定Ⅰ期エリアも建替えのため閉館予定新たな施設として再構築される予定

2018年〜2021年に閉館した施設

この期間において、ららぽーと施設自体の完全閉館は確認されていません。運営施設はむしろ拡大傾向にあり、新規出店や再開発が中心となっていました。

2010年代以前の主な閉館・再編事例

2010年代においても、ららぽーとブランドの施設そのものが営業終了したケースは公式には確認されていません。再開発・建替えに伴う一時的な営業停止や、ブランド変更などが一部存在するのみです。

  • 旧ららぽーと甲子園での大規模改装
    ↳業態再編に伴い、テナント入替や部分閉館が発生
  • ららぽーとTOKYO‑BAYの南館・北館リニューアル
    ↳老朽化に対応した段階的な建替えが実施中

【最新】今後閉店予定のららぽーと店舗一覧

今後閉店が予定されているららぽーとの施設およびテナント情報を整理します。2025年以降、特定の施設区画において建替えやリニューアルのために一時閉館・撤退が予定されていますが、施設全体の閉館は確認されていません。

2025年以降に発表されている閉店予定

現在発表されている「閉店予定」の大半は、施設の老朽化対応や商業戦略に基づく建替え・再編によるものです。

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施設名対象エリア閉館日内容
ららぽーとTOKYO‑BAY北館Ⅰ期エリア2025年10月13日予定建替えのため一時閉館。専門店等を含む施設再構築

閉店予定のエリア別まとめ(東西・都心/郊外別)

今後の閉店・再編は、首都圏の老舗施設に集中しており、郊外型施設では現時点での大規模閉店予定は見られません。

  • 関東エリア|ららぽーとTOKYO‑BAY(北館)
    ↳老朽化に伴う段階的建替え。施設全体の閉鎖ではない
  • 関西・中部・地方エリア|現在大規模閉店予定なし
    ↳運営継続中。小規模なテナント入替は随時あり

閉店後の跡地活用・再出店・代替施設案内

閉館後の跡地は、引き続き商業施設として再開発されるケースが多く、消費者にとっては利便性の高い施設としてリニューアルされる予定です。

まとめ|ららぽーとは非常に順調である1

ららぽーとにおける「閉店」と聞くと、多くの人が衰退や撤退といったネガティブなイメージを抱きがちです。しかし、この記事で見てきたように、実際の多くは老朽化対応や体験価値の刷新を目的とした戦略的な再編です。

とくにららぽーとTOKYO‑BAYの北館のように、一時的に施設の一部を閉館し、その後の建替え・リニューアルでより魅力的な空間へと再生する動きは、今後の商業施設の在り方を示唆しています。閉店とは“終わり”ではなく、“次のステージへの準備”でもあるのです。

とはいえ、施設の一部が使えなくなることによる不便さや、お気に入り店舗の撤退は、来場者にとって少なからず影響を及ぼします。そのため、日頃から公式サイトや現地情報を確認し、最新の動向を把握しておくことが大切です。

この記事を書いた人

出水祐介のアバター 出水祐介 公認会計士/税理士

公認会計士/税理士。ファーストキャリアをデロイトトーマツでスタートし、日本を代表する大手上場企業の監査に携わる。その後、ベンチャー企業でCFO(最高財務責任者)、コンサルティング会社でM&A事業責任者を経て、会計事務所を設立。現在は、個人事業主やベンチャー企業、中小法人など、幅広いクライアントに対して、会計税務やM&Aの専門的なアドバイスを提供しています。

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